これまで様々な旅ブログを読んでとても為になっていたので、そろそろ自分からも発信していこうという気持ちになりました^^
2024年9月に家族でマレーシアのクアラルンプールに旅行しました。義理の母親も誘って合計4人(大人3人+未就学児1人)でした。ANAマイルを活用して特典航空券でビジネスクラスが取れたことも旅行したきっかけです。海外旅行をお得に安くできると、浮いたお金を現地での食事やマッサージに使ったり、投資信託や優待株にまわすなどして資産形成を進めることもできます。
マイルの魅力を伝えながらクアラルンプールの旅行についてまとめます。
目次
ANAマイルを最大限いかすには特典航空券のビジネス・ファースト
ANAマイルをスカイコインとして現金のように使うことはできますが、1マイル≒1円〜1.7円くらいが最大です。一方で、ANAマイルで特典航空券ビジネス・ファーストクラスを取得できると正規の料金と比べて1マイル≒8~10円くらいの価値になります。ファーストクラスだっともっと価値が大きいかもしれません。
今回のクアラルンプールを例にすると、
行き:NH885 東京(羽田)-クアラルンプール 出発ターミナル3
23時30分発 6時着(翌日)
帰り:NH886 クアラルンプール-東京(羽田) 出発ターミナル1
14時15分発 22時15分着
・必要マイル数
240,000マイル(60000マイル×4人分)
・実費(燃油サーチャージ等)
197,640円
同じ日同じ区間でのANA全日空のビジネスクラス正規料金
運賃1,931,300円 税金・料金等197,760円
子連れ海外でしかも7時間以上のフライトの場合、夜便を選べると寝ている間に到着するのでとても楽です。今回のクアラルンプールは行きの便で深夜便が取れました。帰りは午後発でしたが、昼寝の時間と重なって機内でも3時間くらい寝てくれました。
あらぬ狸の皮算用なのですが、運賃1,931,300円分をマイルでまかなえたことになります。240000マイル:1931300円≒1マイル:8.047円となって、1マイル≒8円の価値になります。この使い方がもっともマイルの価値を高めます。ファーストクラスを予約できるともっと価値は高まります。
2歳以上になると国際線では席を一つ確保しなくてはいけないので、子供も大人と同じマイル数が必要になります。ANAマイルはJALマイルよりも少ないマイル数でビジネスクラスが取得できます。そのため人気もあり、JALよりはビジネスやファーストの特典航空券が取得しにくいです。
真似しづらいかもしれませんが、コツとしては空きが出始める直前2週間くらいから探し始めると取得しやすいです。1年前から準備して特典航空券を予約する人もいるようですが、我が家は直前に予約することがほとんどです。
今回も旅行の1週間前に予約しました。サイドFIRE、セミリタイアに近い形で働いていることも大きいです。近場の旅行先で2、3泊であればフルタイムで働いている人でも連休を活用すると旅行できるかもしれません。
最近は円安や原油の値上がりなどで昔よりも燃油サーチャージの料金が上がっています。ANAやJALの特典航空券の場合、燃油サーチャージ等の実費がかかります。昔より高くなりました。なので完全に無料というのは難しいです。他社のマイルで他社運行の便を予約すると燃油サーチャージもマイルでまかなえることがあります。
ANAのビジネスクラスレビュー
行きの羽田空港では第3ターミナルのANA LOUNGEを利用しました。写真を取り忘れたのですが、オリジナルカレーや注文するととんこつラーメンなど食べられました。オリジナルカレーはJALラウンジのほうが美味しかったですが、全体的には普通に美味しくて満足です。
夜便だとラウンジを使う時間帯は遅いので、子連れの方は事前に食べてきたほうが良いです。うちの子供は事前に食べてきたにも関わらず、ラウンジでもモリモリ食べていました。
今回は機材の遅れで30分ほど遅延しました。夜便の30分遅延は少し辛かったですね。子供の眠気は限界で登場する前に寝てしまいました。
ビジネスクラスの良さは何といってもフルフラットシートです。2~3時間程度の近場であればエコノミーで全く問題ないのですが、7時間を超えるフライトだと疲れ具合が違います。フルフラットシートだとエコノミーよりも休めるので到着後に比較的元気に観光ができます。こうして味を占めた私たちは俄然ポイ活やマイルの活用に一層のめり込んでしまいました^^
十分に眠りたい人は食事の時間をずらしてもらったり、機内では食べないという選択肢もありです。初めてのビジネスクラスではしっかりと食事も楽しんでもらいたいのですが、慣れてくると食事よりも寝た方が良い場合もあります。
最近はビジネスクラスのアメニティは簡素化されており、巾着袋に入ったアメニティで、最低限のものでした。昔はしっかりしたポーチに入っていました。もらっても結局使わないことがほとんどなので、環境のためにも簡素化されて良かったと思っています。
機内に乗ったらまずは靴を脱いでスリッパに履き替えるとリラックスできます。足を上げているとなお楽です。アメニティの中にアイマスクが入っているのでそれを使ってもいいですし、機内は乾燥するため、私は毎回小林製薬ののどぬーる濡れマスクを準備しています。
夜便だと日本時間で朝4時か4時30分くらいに朝食が提供されましたが、流石に早いのでCAさんにお願いして、寝ていたら食べない、ちょうど起きていたら食べると伝えました。起きた時が日本時間で5時過ぎくらいだったと思いますが、少し遅れて食べさせてもらいました。
クアラルンプール国際空港(KLIA)に到着 空港から市内への子連れでのおすすめの移動方法
到着後はビジネスクラスとファーストクラスは専用の通路があって通常よりもおそらくは早めに入国手続きができたと思います。到着後に専用のリムジンバスでメインターミナルに移動しました。
空港からホテルまでの移動手段ですが、結論からお伝えすると子連れにはGrabがおすすめ(特にGrabCar Plus)です。まだ利用したことがない人は事前にダウンロードしておくと良いです。
最初はKLIAエクスプレスでの移動も考えたのですが、朝早く子供はまだ眠くて荷物もある状態だったので、車移動のほうが車内で寝てくれるだろうと考えたことと、KLセントラル駅に到着後にタクシーやGrabに乗り換えることを考慮すると空港からGrabを使ったほうがスムーズではないかと思いました。料金としても人数が多いとGrabのほうが安上がりでした。空港の1階がGrabの乗り場です。「🚖e-hailing」(呼び出し)と書かれた看板があるのでそこを目指して進んで、降りてください。
Grabを使うとアジアでよくあるぼったくりタクシーに遭わずに済みます。クアラルンプール国際空港からザ・ウェスティンクアラルンプールまでは通常のJustGrabで76.25リンギ(約2600円)でした。
他の国ではあまり意識したことがなかったのですが、クアラルンプールで通常のJustGrabで車を呼ぶと結構オンボロな車が来ることがありました。運転も少し不安になるようなドライバーの方もおられました。途中からGrabCar Plusの存在に気づいてからはGrabCar Plusばかり使っていました。少し高くなりますが、車はとても綺麗で運転手も安心できる印象でした。クアラルンプールではちょっと高くてもGrabCar Plusをオススメします。
帰りはGrabCar Plusで77.25リンギでした。約40~50分で空港に到着しました。混雑状況もありますが、帰りの運転手のほうがスピードが出ていた感じでした。
コスパ最強 ザ・ウェスティン クアラルンプール
クアラルンプール最大の繁華街ブキッ・ビンタンにはマリオット系のホテルが3つあります。ほとんど隣り合っています。
- ザ・リッツ・カールトン・クアラルンプール The Ritz-Carlton
- JWマリオットホテル・クアラルンプール
- ザ・ウェスティンクアラルンプール
ブキッビンタンのゴールデントライアングル地区と呼ばれる場所がクアラルンプールの中心地です。その中心地にはマリオット系列のホテルが3つあり、ほとんど隣り合っています。世界一ホテルが安いと言われるだけあって、リッツカールトンもJWも他の国に比べると格安なのですが、さらにウェスティンは安いです。立地や価格からはウェスティンがコスパ最強と思いました。
3泊で2352.24MYR(約80,000円)でした。義理の母親も一緒で2部屋にしようかと思ったのですが、子供の面倒を見てもらえるので、エキストラベッドを追加して一部屋で3人の大人が泊まりました。一番安い部屋を予約してアップグレードを期待します^^
マリオットホテルの予約では、添い寝の子供であれば大人の人数だけで予約します。子供を人数に入れると少し割高になります。私の場合には大人の人数だけで予約して、備考欄で添い寝の子供がいることを伝えています。
今回のウェスティンクアラルンプールがコスパ最強と感じた点を列挙します。
午前中にアーリーチェックインできた!
午前9時くらいにホテルに着いたのですが、朝早いのにも関わらずチェックインできました。マリオットのプラチナだったので、クラブフロアの部屋にアップグレードしてもらえて、特典でラウンジを利用可能でした。
部屋の準備ができるまで30分ほどかかるということで、荷物はロビーに預けて3階にあるクラブラウンジで待たせてもらいました。ちょうど朝食の時間帯で小腹を満たすことができました。
32階高層階のキングルームにアップグレード&誕生日サプライズも
スイートルームにはアップグレードされませんでしたが、一番安い部屋を予約して高層階32階のキングルームにアップグレードされました。42㎡/452ft²なのでそれほど広くはないのですが、お得に滞在できました。
また、妻と子供の誕生日が近かったので事前にマリオットの問い合わせフォームからメールしたところ、サプライズを用意してくれました!
他のマリオット系列のホテルでは普通の花束をサプライズで用意したことがあったのですが、ウェスティンクアラルンプールはサプライズに慣れているようで、部屋のデコレーション(Room Decoration)としていくつかのメニューを提示してくれました。
- バラの花びらのメッセージでベッドを飾る(ただし3語まで)
- コーヒーテーブルや化粧台、バスルーム、ドアからの通路にバラの花びらを散りばめる
- 八個の様々な色のバルーン
- チョコレートケーキ
上記が350リンギット(約12,000円)〜と言われました。私はその中から1と3の二つをチョイスして約200リンギット(約7000円)でルームデコレーションしてもらいました。
東京のリッツカールトンなど様々なホテルでサプライズをお願いしたことがありますが、ウェスティンクアラルンプールが今までの中で一番でした。妻も子供も大喜びでした。
⇧HB 名前&名前 でデコレーションしてもらいました。名前の部分は伏せ字なので良さがあまり伝わらない写真になっています…
写真がうまく撮れていなくて良さが伝わらないかと思いますが、実際には部屋全体にバルーンが浮かんでいて印象深かったです。
子連れには最高の立地 何でも揃うパビリオン
ウェスティンクアラルンプールの目の前には巨大なショッピングモール【パビリオン】があり、食事や買い物にとても便利でした。JWマリオットやリッツカールトンのほうが少しだけパビリオンに近いですが、ウェスティンでも十分近かったです。
1日中いても飽きないほど巨大で綺麗な建物でした。イスラム教の国なのでトイレの床はびしょびしょに濡れていましたが全体的には清潔感がありました。
クアラルンプールで訪れた観光地
今回の3泊5日で訪問した主な観光地は4箇所でした。
- アクアリアKLCC水族館
- バトゥ洞窟(Batu Caves)
- プトラモスク(ピンクモスク)
- ペトロナスツインタワー
子連れなのであまり無理をせず、午後はホテルで子供が昼寝をして、その間に妻と義理の母はマッサージに行くというスケジュールでした。当初は世界遺産のマラッカに行こうと考えていましたが、最終的には車やバスでの移動時間が長く、子供が疲れるだろうと思って断念しました。
滞在中に訪れた場所で最もおすすめな観光地はバトゥ洞窟です。ウェスティンクアラルンプールからGrabで30分〜40分ほどで着きます。ヒンドゥー教の聖地とされていて、272段ものカラフルな階段や巨大な金の像が有名です。階段を登ると鍾乳洞があり、神秘的な場所になっています。無料で観光できます。野生の猿がたくさんいました。
当初はバトゥ洞窟付近で昼食を食べてから帰ろうと思っていたのですが、交通渋滞が激しくすぐにGrabが来てくれなそうだったので、そのままホテルまで帰ることにしました。交通渋滞で通常のGrab到着まで20分程度かかりました。もしかしたらGrab Plusだったらもう少し早かったかもしれません。バトゥ洞窟をピックアップポイントに設定すると自動的に奥の駐車場に設定されてしまいますが、渋滞になっていたので、少し歩いた先の地点をピックアップポイントにしました。
子連れにはペトロナスツインタワー近くの公園
ペトロナスツインタワー前の噴水で行われるイルミネーションを見たいと思っていたのですが、夜になるとブキッビンタン周辺はかなりの交通渋滞になり、Grabの到着や目的地までかなりの時間がかかることが分かりました。
⇧写真では分かりにくいのですが夜間はこの状態でなかなか前に進みません。
そのため、イルミネーションはあきらめて昼間にペトロナスツインタワーに行きました。
現地に行って初めて知ったのですが、近くの公園には大きな子供用の遊具や水遊び場があり、子供にとっては嬉しい場所でした。プレイグランドや無料のプールとして有名な場所だったようです。
クアラルンプールのグルメ やはり現地日本人の情報が役立った
朝食は専らウェスティンクアラルンプールの朝食でした。子供用のコーナーもあって大喜びでした。ドリアンのアイスがあったのですが、匂いがずっと残るのであまりお勧めしません… 他はとても美味しかったです。
クラブラウンジの朝食もありましたが、1階にあるThe Living Roomで広々と朝食を楽しみました。多民族国家だけあってインド料理のコーナーもありました。名物のナシレマやルンダンもあって朝食だけでもマレーシア料理を堪能できました。全体的には脂っぽいものが多くて後半は胃もたれ気味でした。食べ過ぎには注意してください。
マリオット系列は朝食が充実しているホテルが多く、ホテルの朝食だけでも現地の食事を楽しめます。ウェスティンクアラルンプールも例外ではなく、マレーシアの料理や果物など多くの種類のものが用意されていました。
ホテル以外での食事については、マレーシア在住の方のyoutubeを見てその中からピックアップしました。日本人女性の目線で味だけではなくて清潔感なども考慮されているのでおすすめです。
ホテル以外で一番美味しかった物は、動画でも紹介されていたセサミオイルチキンです。フォーシーズンズホテルクアラルンプールの地下1階にあるフードコートで食べられます。人気なようでお店の前に行ったらセサミオイルチキンだよね?とすぐに勧められました。
クレジットカードが使えず、現金を持っていなかったのですが、Grabの中のGrab Payという支払い方法が使えることが分かり、その場でGrab Payにクレジットカードからチャージして支払いました。今回の旅行では博物館以外では現金を使うことなくすべてクレジットカードかGrab Payで支払いができました。
⇧malaysia FOOD VILLAGE の klang bak kut teh
それ以外はパビリオンの中での食事が中心でした。パビリオン内で特におすすめな食べ物は、snowflakeというお店のマンゴーかき氷です。MANGO SNOWFETTI RM36.80(約1300円)を一つだけ頼んで皆んなで食べました。かき氷の氷自体がマンゴー果汁でできているようで、氷もマンゴーの味がします。台湾のマンゴーかき氷と同じくらい美味しかったです。
ショッピングモールのパビリオンはとても広くて何度も道に迷いました。途中から気づいたのですが、パビリオン(Pavilion Kuala Lumpur)のアプリを使うと目的の店に辿り着きやすいです。
クアラルンプールのおすすめマッサージ店
グルメ以外では子供が寝ている間にマッサージに何度か行きました。人気の店は事前予約が必要なのでホテルの受付で予約してもらうか、フォームなどから予約した方が良いです。良心という店はGoogle Mapでも評価が高く、予約なしで行ってもマッサージを受けられました。
深夜でも路上でライブが行われていて、アジアの混沌とした雰囲気があり旅行した気分になりました。昔はバックパッカーのような旅をしていたので、アジアの雑多な感じは結構好きです。大通りは比較的安全なようですが、夜間や大通りから外れた路地などは女性一人では危ないと思われるので注意してください。
海外旅行先での洗濯問題
旅行中の洗濯物をそのままにしておくと汚れが染み込んだりニオイがひどくなったり、帰ってからの片付けが大変だと常々妻から言われています。特に子連れで旅をするようになってからは洗濯をどこでするのか事前に調べておきます。液体洗剤などを持参してホテルの洗面台やお風呂で洗ったり、マリオットホテルの中にはコインランドリーを利用することもできます。
今回のウェスティンクアラルンプールにはコインランドリーはなく、ホテルのランドリーサービスのみでした。ワイシャツやスーツなどビジネス用であればホテルのサービスに頼んでも良いのですが、やはり高いです。そのため、今回はホテル近くのランドリーを探して利用しました。
⇧看板にはLaundrix Proとは書かれていないのですが、Google mapで「Laundrix Pro」で調べれば道順が出てきます。
⇧こんな小さなレシートをもらいます。引換券になっていて指定された時間以降で取りに行きます。
調べると「Laundrix Pro」と「Hello Laundry」の二つが良さそうでした。今回はLaundrix Proに行ってきました。ウェスティンホテルクアラルンプールからは歩いて10〜15分ほどかかりました。後々調べると、もう一つのHello Laundryのほうが徒歩5分くらいなので近かったです。
Laundrix Proに行くと、通常のコインランドリーとして使えるのかもしれませんが、すぐに洗濯物を預かってくれて、何時以降に来てくれ、3kgまでは18リンギット(約600円)だと言われました。取りに行くと洗濯と乾燥、折り畳みまで行ってくれていました。とても綺麗に折り畳まれていて感動するレベルです。
2時間か3時間くらいで仕上がります。支払いは洗濯物を受け取る際に行います。現金か、QRコード決済での支払いが可能で、ここでもGrab Payが利用できました。事前にクレカを登録してチャージしておくと使えます。
調べるとHello Laundryのほうはホテルまで届けてくれるドロップオフのサービスがあるようですが、基本の料金を含めて少しお高いようです。
Laundrix Proは旅行中に2回利用しました。帰ってからの洗濯物が少なくて楽だったと妻から報告を受けています。
マレーシアではアルファードとヴェルファイアが大人気でした
街中で目立ったのがトヨタのアルファードとベルファイアをよく目にしました。アルファードはリセールバリューが良い車として知っていましたが、どうやらマレーシアに輸出するので再販価格が高いようです。しかも、ハイブリットよりもガソリン車のほうが値段が落ちにくいようです。ガソリンが安いからではないかと旅行中に思いました。
⇧ガソリン1リットル 205.0SEN=2.05リンギット≒71円
ペトロナスツインタワーのペトロナスは国営の石油、ガス会社なだけあって、Grabが途中で立ち寄ったガソリンスタンドの料金は日本よりも安かったです。
マレーシアの基本情報
人口:2023年 3,350万人 (2023年 日本の人口 1億2435万2千人)
民族:マレー系約70%(先住民12%を含む)、中華系約23%、インド系約7%(2023年マレーシア統計局)
言語:マレー語(国語)、中国語、タミール語、英語
宗教:イスラム教(連邦の宗教)64%、仏教19%、キリスト教9%、ヒンドゥー教6%、その他2%(2023年マレーシア統計局)
正規雇用者の月額賃金:RM2,600(約9万円) 年収にすると約108万円になります。
世帯月収と世帯年収:2022年のデータ 中央値 月収RM6,338(約21万8千円)、平均値 月収RM8,479(約29万円) 年収に換算すると中央値 年収RM76,056(約262万円)、平均値 年収RM101,748(約350万円)のようです。
Department of Statistic Malaysiaより
世帯で収入を得ている人の平均は1.8人のようです。
Household income Malaysia 2022
クアラルンプールのブキッビンタンは高層ビルがとても多く、活気があり発展している印象でした。一方でタクシーで15分くらい走ると古い建物や何も無い荒廃した感じの場所もあり、まだまだ発展の余地が残されていると思いました。
リンギットへの現金両替について
今回の旅ではクレジットカードとGrab Payを使うことで現金不要の旅ができました。今回の旅で唯一現金が必要だった場所がマレーシア国立博物館でした。
現金を持っていなかった私はかなり焦ったのですが、マレーシア国立博物館内にATMがあり、VISAのクレジットカードで現金を下ろすことができました。ただ、操作を間違えて5リンギットしか必要なかったのに1000リンギットも両替してしまいました…。焦っていたためCONTINUE WITHOUT CONVERSIONをキャンセルボタンと勘違いしてしまいました。ATMの現地の銀行レートで交換するかVISAのレートで交換するかの選択だったようです。キャンセルボタンは液晶の画面内ではなく、物理キーのキャンセルボタンでした…
屋台で食べたりしない限りはクレジットカードとGrab Payで十分だと思いました。日本以上にキャッシュレス化が進んでいました。
ポイ活だけでも十分マイルを貯められる ビジネスクラスも夢ではない
⇧マイルでエミレーツ航空のA380ファーストクラスにも乗ることができました。ファーストクラスに乗るとCAさんから何かの記念かと毎回聞かれるので、いつもハネムーンだと答えています。
航空券を安く用意できると現地での食事やマッサージなどに余裕を持ってお金を使えます。せっかく時間をかけて海外に行くので、現地での旅行にお金を使った方が有意義です。マイルによる特典航空券は飛行機で旅行する人にとっては本当にお得な制度であり、節約にもなり、家族の旅行の質、ひいては人生の質も大きく向上します。
特典航空券の制度がある間にぜひ一度はお得に旅をしてみてください。クレジットカードの利用額が多くなくても、ポイ活だけでも十分マイルを貯めることができます。まずは近場の沖縄や韓国、台湾、グアムなどを目標にポイ活をしてみてはいかがでしょうか。段々慣れてくるとビジネスクラスの特典航空券も夢ではありません。
私も妻も旅行が趣味で毎年のように海外旅行に行っていますが、特典航空券を利用することで、少なくとも数百万円は節約できました。
新NISAなど投資が少しずつ盛り上がっていますが、投資のことが全くわからないという方は、下手に投資をしてしまって損をするよりも、ポイ活に取り組んでお得に旅行したほうがよほどお金が残ります。
詳しいポイ活の方法はまた別の記事にしたいと思います。
何か不明な点やここは違うという点などありましたらお気軽にコメントしてください。