2023年6月不動産投資の収支公開【投資の目的とは】

正直な不動産投資の中身

今年もあと半年になりました。段々と時が経つのが早くなっている気がします。何か目標があったり、何か渇望している時のほうが時間を有効に使えていたようにも思いますが、今のようにゆったりとした時間のある時期も良いものです。

それでは6月の収支報告に移ります。このブログで収支報告をするようになってから入居率等を意識するようになり、早めに空室対策ができるようになっています。少しずつですが入居率は改善してきています。1、2年前に比べると人の動きが出てきています。

■運営物件 11棟 152戸中 現在147戸(入居率 96.7%)

入居申込4、退去連絡2

※入居が半月以上ない場合には空室とみなしています。

青字がプラス、赤字がマイナスです。

①家賃収入(いわゆる売上げ) :1014万円

②管理会社に支払う管理手数料 :45万円

③修繕費、原状回復、リフォーム費用:33万円

④仲介業者に支払う広告費:19万円

↓ここから毎月ほとんど変わりません。

⑤共用部電気代及び灯油代:8.7万(電気)

先月は電気代が上がる話でしたが6月の請求時点ではまだ変化はありませんでした。ただ、電気代を改めて確認すると値上げとは関係なく料金が間違っていました。全体の電気代を再確認していますが、これまでの7万円で計算していましたが、実際はもう少し高かったです。

⑥共用部水道代:2万

⑦エレベーター電気代:5万

⑧エレベーター管理費:6万

⑨定期清掃代(貯水槽清掃も含む):16万

⑩消防設備点検(ひと月換算):2.5万

⑪インターネット費用:17万

↑ここまで毎月ほとんど変わりません。

⑫町内会費:7.7万

⑬敷金返還:なし

⑭返済総額(元金+利息):465万

これまでの返済総額に若干間違いがあり、実際は4万円ほど少なくなりました。

(今月の税引前キャッシュフロー(固定資産税控除前):388万)

■今月の税引前キャッシュフロー(固定資産税控除後):289万

【⑮固定資産税(ひと月換算): 99万

不動産投資の目的について

不動産投資に取り組む目的は何でしょうか?人それぞれだと思いますが、私の場合には、本業以外の収入源を持って精神的に自由な状態で生きるために始めました。簡単に言ってしまえば幸せになるためです。

最初は家賃年収5000万だとか1億だとか目標を持って取り組んでいましたが、手段が目的化しないように心がけていました。もちろん、規模を拡大することや数字が大きくなることが好きであればそれでも構いません。

逆にお金そのものが目的ではないのであれば、家族との時間や健康といった本来の目的を意識した方が幸せになります。規模だけを追い求めていると大切なものを見失うことがあります。私の場合には運良く家賃年収1億円を超えましたが、これは誰もが必要な数字ではありません。

もっと少ない家賃年収でセミリタイア、最近だとFIREしている人もいますし、これ以上でもフルタイムでバリバリ働いている人もいます。

投資全般がそうだと思いますが、上手くいってくると数字を追うことが楽しくなってきますし、規模のメリットもあるのでどんどん拡大したい気にもなります。ただ、そこで立ち止まって本当に求めているものは何なのか考えるとより幸せにつながるかと思います。

本来の目的を考えるともしかしたら不動産投資以外でも達成できる手段があるかもしれませんし、もしかすると投資せずに普通に働いていた方が幸せな場合もあるかもしれません。

私は今の不動産投資にたどり着いて人生の質は大きく向上しました。本来の目的であった家族との時間や精神的な自由を手に入れることができて日々感謝しています。この状態が長く続くように日々精進しています。

それでは今月もがんばっていきましょう!