2022年11月 不動産投資の収支報告

正直な不動産投資の中身

遅くなりましたが2022年11月の収支報告です。

11月はあまり動きがありませんでした。退去予告が来ており12月から徐々に動きが出てきます。一通りリフォームも完了したので、来年1月からの繁忙期で満室にしようと策を練っています。

■運営物件 10棟 143戸中 現在134戸(入居率 93.7%)

入居予定1、退去予定5

※入居が半月以上ない場合には空室とみなしています。

青字がプラス、赤字がマイナスです。

①家賃収入(いわゆる売上げ) :890万円

②管理会社に支払う管理手数料 :39万円

③修繕費、原状回復、リフォーム費用:121万円

④仲介業者に支払う広告費:25万円

↓ここから毎月ほとんど変わりません。

⑤共用部電気代:7万

⑥共用部水道代:2万

⑦エレベーター電気代:5万

⑧エレベーター管理費:6万

⑨定期清掃代(貯水槽清掃も含む):15万

⑩消防設備点検(ひと月換算):2万

⑪インターネット費用:16万

↑ここまで毎月ほとんど変わりません。

⑫町内会費:13万円

⑬敷金返還:8万円

⑭返済総額(元金+利息):448万

元利均等返済なので返済総額は毎月変わりません。満室の有り難さ、空室の危うさがよくわかります。

■今月の税引前キャッシュフロー(固定資産税除く):180万

【⑮固定資産税(ひと月換算): 95万

2022年11月の振り返り

11月はあまり動きのない月でした。ここまで来ると後は繁忙期に合わせて退去した部屋は早めに原状回復を行なったり、設備更新の家賃の見直しなど準備する時期になっています。

空室が続く部屋はやはり家賃を多少下げたり、広告費やフリーレントを付けるなどして申し込みを得られやすい状態にしておきます。

特に地方は繁忙期を逃すとしばらく空室期間が長くなるのでどうにか来年3月末までには満室にしようと意気込んでいます。

時々良さそうな物件が出てきますが、私に関しては残債が多いため気にする金融機関が多い印象です。運営実績を評価してくれる金融機関だと比較的前向きに検討はしてくれます。不動産投資は時間を味方にできる投資なので満室に近い状態で維持できれば自ずと決算書が良くなってくるので、良い物件があればその都度めげずに融資打診をしようと思います。

では、寒くなってきましたが12月もがんばっていきましょう!