2023年7月不動産投資の収支公開【必ずしも都会が良いとは限らない】

正直な不動産投資の中身

8月になり毎日暑い日が続いていますね。ちょっと油断してエアコンが効きすぎた寒い部屋で寝てしまったら風邪を引いてしまいました。体調管理の大切さを定期的に実感しています。夏バテや夏風邪に注意してお過ごしください。

さて、7月の収支報告です。6月と大きくは変わりありません。名古屋市の1Kのアパートが少し苦戦しています。名古屋駅の近くなのですが、同じような木造アパートが多いためか新築当初よりも空室期間が長くなっています。周りの競合は広告費を上げているようです。

一見すると不動産投資は都会が良さそうに思いますが、需要と供給のバランスが崩れていると都会でも入居付けに苦労します。一方で、地方では需要が少ないものの供給はもっと少ないというエリアだと退去が出たらすぐに申し込みが入ることもあります。最近はファミリータイプの反響が良いです。地方でも値上げしてもすぐに申し込みが入ります。

広い部屋は原状回復費がかかりますが、その分長く住んでくれます。都会と地方の違い、1Kと3LDKの違いなどは実際に取り組んでみないと分からない部分もあります。一つ言えることは都会でも地方でも、単身向けでもファミリー向けでも、市場よりも安く買っておけばかなりのリスクヘッジができるということです。なので安く買う技術やネットワークというのは不動産投資のキモであり資産でもあります。

■運営物件 11棟 152戸中 現在147戸(入居率 96.7%)

入居申込2、退去連絡2

※入居が半月以上ない場合には空室とみなしています。

青字がプラス、赤字がマイナスです。

①家賃収入(いわゆる売上げ) :991万円

②管理会社に支払う管理手数料 :44万円

③修繕費、原状回復、リフォーム費用:31万円

今月も大きなリフォームがなく費用が少ないです。逆に利益が出て税金がかかってくるので、必要な修繕や費用対効果の高いリフォームは積極的に行なっていくタイプです。

④仲介業者に支払う広告費:0

↓ここから毎月ほとんど変わりません。

⑤共用部電気代及び灯油代:8.7万(電気)

⑥共用部水道代:2万

⑦エレベーター電気代:5万

⑧エレベーター管理費:6万

⑨定期清掃代(貯水槽清掃も含む):16万

⑩消防設備点検(ひと月換算):2.5万

年1回の点検費用を月額換算で計算している物件と、点検時に計上している物件とが混在しています。来月からは月額換算で表示します。

⑪インターネット費用:17万

↑ここまで毎月ほとんど変わりません。

⑫町内会費:0

⑬敷金返還:なし

⑭返済総額(元金+利息):465万

(今月の税引前キャッシュフロー(固定資産税控除前):387万)

■今月の税引前キャッシュフロー(固定資産税控除後):288万

【⑮固定資産税(ひと月換算): 99万

サイドFIREな日常について

前半で不動産投資のことを少し書いたので、後半は今の私の生活スタイルについて書きたいと思います。現在は民間のクリニックに週3〜4日ほど勤めて残りの時間を不動産投資や育児に充てています。数年前の忙しかった時期に比べると非常にゆったりと生活できています。ちょうど社会とのつながりを持ちながら自分の興味があることに取り組めているのでとても充実しています。

一方でストレスが少なくなった分、そこから飛び出そうという原動力が無くなってしまったように感じています。しばらくは育児を中心に考えていますが、それも一段落したら何か熱中できるものを探そうかとは思っています。

不動産投資の収入があったおかげで自分自身の働き方を改革できて自分や家族のQOLは大きく向上しました。本業とは別の収入源があれば色々な働き方や生き方に挑戦できます。ぜひ不動産投資に限らず本業以外でも稼げるようになりましょう。起業するにしてもまずは週末副業から始めて上手くいったら脱サラというパターンのほうがサラリーマンの成功確率は高いです。そういった意味でも不動産投資、不動産賃貸業というのは最適な副業とも言えます。

それでは理想の人生のために今月もがんばっていきましょう!